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ヨガで自律神経を整えて夏バテ予防!

こんにちは!

大阪府寝屋川、香里園のパーソナルヨガトレーナーGORISAN-D-YOGAのTOSHILOWです。

七月に入り本格的な暑さがやって来ましたね。

2020年からコロナウィルスの流行でマスクをしての外出や仕事、会食が日常となり冬ならともかく夏場は通常より体温が上がり夏バテする方が多くなってしまっているかと思います。

またステイホームやリモートワークで生活リズムが変わったり、運動する機会が減ってしまって自律神経の乱れから夏バテになってしまっている方も多いのではないでしょうか?

夏バテの予防には夏野菜を多く摂ってこまめに水分を補給するなどの対策が一般的に普及しているかと思いますが、今回はヨガインストラクターならではの、ヨガを活用して体も動かしてより健康を目指せる夏バテ対策法をご紹介します。

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目次

夏バテとは?原因と症状

そもそも夏バテという名前は正式な病気はありません。

・暑さによる食欲不振による栄養不足
・体温調整の働きによる発汗での水分不足による脱水症状のような症状
・水分をとる際に冷やしすぎた飲み物やアイスクリームなどの冷たい食べ物の食べ過ぎで体の水分の巡りが悪くなってしまい風邪のような症状が出てしまう症状

など体の倦怠感や食欲不振、活力の低下が主な症状です。
この症状はウィルス感染と違って自身の生活習慣でしっかりと予防や改善ができるので日頃の食生活やしっかりとした睡眠、適度な運動を心がけるようにしましょう。

夏バテ防止になぜヨガ??

ヨガは体を動かす目的ももちろんありますが、ヨガをする上で同じく大切にしている事で【気】を整える為の呼吸と瞑想があります。
瞑想というと徳の高そうな僧侶が山に篭ってじっと目を瞑っているイメージをされる方もいると思いますが、ヨガのポーズで呼吸と瞑想を行う事で凝り固まった体と心どちらもリフレッシュする事ができます。

心をリフレッシュしていくと熱中症の原因の自律神経の不調が和らぎ、食欲不振の改善や睡眠の質の向上につながります。
したがってヨガは夏バテ防止にはうってつけなのです。

夏バテ防止のヨガのポーズをご紹介

職場や家、飲食店など冷房で必要以上に身体が冷えてしまう事も夏バテの原因になります。
そこで身体の冷えの解消効果のあるヨガのポーズをご紹介します。

ガルーダーサナ(鷲のポーズ)

鷲のポーズは、冷えを解消する筋力をあげる効果に期待出来ます。
夏は冷たい飲み物などを多く摂りすぎたり冷房などの空調によって体が冷えすぎてしまう事も多く、筋力が低下していると筋肉で作られる熱が不足してしまい、水分の排出がうまくできなくなり、結果として身体の冷えに繋がります。
熱を作る為の筋肉を作るポーズは、是非習慣にする事をオススメします。

このポーズを行う上での注意点は、手首や膝を痛めている人は痛みのない範囲で行いましょう。

【1】 足は腰と同じくらいに開いて、顎を軽く引き頭のてっぺんを天井に向けて押し上げていくイメージで背骨を伸ばしていきます。そのまま数回ゆっくりと深い呼吸を繰り返しましょう。
脚の付け根をかかとの方向へ下ろすイメージで膝を深く曲げていきます。この動作の効果が薄れてしまうのでこの時に膝がつま先より前に出ないように注意してください。初心者の方や体の硬い方は膝を曲げた状態で行って頂いても大丈夫です。

【2】 右足を左足に乗せるか、右肘を曲げていきます。

【3】 左肘を曲げて右肘を下から押し上げるように密着させていき手を絡めます。左手を右手首に添えるか、もしくは合掌の形を取ってください。

【4】 ゆっくりと息を吸いながら一度両肘を上に押し上げて、息を吐きながらゆっくりと肘をみぞおちのあたりに引き寄せていきます。
目線は手首辺りに向けて、首の後ろを意識して伸ばします。この時に両腕、太ももを押し合い中心に力を集めるイメージでしっかりとバランスをキープしていきましょう。
ゆっくりと深い呼吸を10回ほど繰り返しポーズを解いたら、反対側も同じように繰り返して行います。

アルダ・ハヌマーナーサナ(半分の猿王のポーズ)

このヨガのポーズは、脚裏を深くゆっくりと伸ばしていき、硬くなりがちな太もも裏(ハムストリングスとも言います)やふくらはぎから足首の血液の循環を促していき、むくみや下半身の疲れを解消する効果に期待ができます。
初めのうちは膝の裏が硬くなってしまっていて伸びない方も多いですが継続することで、少しづつ伸びるようになっていくので継続して行う事が大切です。
寝る前に行う事で目覚めた時に脚のむくみや下半身の倦怠感がすっきりして1日の活力につながります。

注意点は太ももの裏が硬い方は無理に伸ばしすぎに注意してください。
膝を床につける際に痛みを感じる方は床にタオルなどを敷いて負担を軽減するようにしましょう。

【1】 まずは四つん這いになり、右足を大きく1歩前に出していきます。

【2】 指先を床につけて、ゆっくりと腰を後ろに引きながら右足を伸ばしていきます。
このままつま先を天井方向に向けて、ふくらはぎをゆっくりと伸ばします。初心者の方や下半身が硬くて膝が伸びない人でも、つま先を天井方向に意識して向けることで脚裏の筋肉が刺激されます。

【3】 ゆっくりと深く息を吸いながら背骨を伸ばしていき、ゆっくりと息を吐きながらゆっくりと上体を倒し前屈していきます。
脚の付け根から体を倒すようなイメージをしながら、背中がまるまらないよう意識してお腹と太ももを近づけるようにしましょう。
初心者の人は、膝が曲がってもいいのでゆっくりと10呼吸ほど繰り返して、前屈をゆっくりと深めます。

【4】 ゆっくりと上体を起こしていきます。
両手を右足外側の床に付けて、息を吐きながらゆっくりと目線を右足後ろの床に向けて、左の腰を伸ばしながら10呼吸ほどキープします。
ポーズを解いたら、反対側も同じようにしましょう。

まとめ

ヨガと夏バテ防止の関連性に関していかがだったでしょうか?

ヨガのポーズを行う際にアロマを焚いたりするとさらにリフレッシュ効果と共にヨガの効果が引き立ちます。

GORISAN-D-YOGAではヨガだけではなくアロマを使ったアロマファスティングも行っていますので是非アロマも気になった方はお気軽にご質問いただければ幸いです。
大阪府寝屋川市や交野市、枚方市などでパーソナルヨガを受けてみたいという方は(もちろん遠方の方も大歓迎です!)は、体の外側も内側もしっかりアドバイスさせて頂きますのでお問い合わせお待ちしております。

では次回のブログもお楽しみに!!