【夏バテ予防】夏に負けない身体の内側からの身体作り!!
こんにちは!
大阪府寝屋川、香里園のGORISAN-D-YOGAのTOSHILOWです。
6月も中旬に差し掛かり日本各地で梅雨入りし始めジメジメした毎日をお過ごしかと思いますがいかがでしょうか。
雨の日は湿気に、晴れても25度を越える夏のような暑さで元気も食欲も持っていかれている人も多いのではないでしょうか?
GORISAN-D-YOGAはただのヨガを教える教室というだけでなく、薬膳料理による身体の内側からの身体の作り方も教えています。
そこで!!
今回のブログではこれからのもっとやばくなる夏の暑さに負けない元気な身体の作り方についてお話していきます。
夏バテで夏に食欲がなくなってしまう方必見です!!
目次
- ○ 始めに夏バテのメカニズムから
- ○ 夏に負けない!!夏バテ・熱中症予防の食べ物
- ・まず初めに薬膳についての簡単な説明から
- ・夏野菜は夏バテ・熱中症防止に良い物がたくさん!
- ○ 冷やしすぎ注意!冷たいものが夏バテの原因に!
- ○ まとめ
始めに夏バテのメカニズムから
夏バテというと
・食欲の低下
・身体がだるいなどの倦怠感
・やる気がでない
・身体が熱っぽい
・めまいや立ち眩み
などの症状が一般的によく耳にします。
なぜこのような症状が夏になると出るのかというと、
日本の夏は非常に高温多湿で、人の身体は健康のための『適度な温度』『適度な湿度』があります。
ですが夏の『過剰な高温』『過剰な湿度』という身体には負担にしかならない気候の影響が身体に襲い掛かる事によって、
体調の乱れや倦怠感などの様々な症状を引き起こしやすくなるのです。
また身体の中で一番ダメージを受けやすいのが胃腸と言われており、
代表的な夏バテの症状の『食欲の低下』『身体の倦怠感』『やる気の低下』などに繋がると考えられます。
胃腸の不調から食欲が無くなり、本来必要なエネルギーが摂取できず身体や脳に栄養が供給できなければ自然とやる気や元気がなくなるのもうなずけますよね。
なので夏バテ対策の第一歩として『食』の改善による身体の内側から夏に備えましょう。
夏に負けない!!夏バテ・熱中症予防の食べ物
まず初めに薬膳についての簡単な説明から
薬膳とは中医学の理論に基づき作る料理で病気の治療に用いられるケースもありますが、
症状が出る前に予防として取り入れる事が大切です。
中医学ではエネルギーを身体にチャージする事を『補気(ほき)』と言い、この補気を効率的に摂取できる食材を『補気食材』と言います。
補気食材は豆類、穀物類、イモ類、肉類、魚類などの食材を差し、
夏にたくさん汗をかいてエネルギーを放出してしまっても、補気食材を積極的に摂取し体力の低下を防止する事が大切になります。
またフルーツや梅、酢の物などの酸味のある食材を適度に活用する事で、喉を潤わせて消化を促進するものが多くあります。
夏バテ防止の為日ごろから補気食材を積極的に食べましょう。
夏野菜は夏バテ・熱中症防止に良い物がたくさん!
夏に旬を迎える食材には、真夏の強烈な日差しを浴びていても干からびない力があります。
トマト・きゅうり・ズッキーニ・ミョウガなどが代表的な食材で有名です。
薬膳ではこれらは体内の余分な熱を取ってくれる食材とされており、
ゴーヤやクレソンなどの苦みのある野菜はほてりの解消や体の中に溜まりがちな毒素を解毒してくれる食材と言われています。
熱中症には夏の代名詞のスイカがおすすめです。
スイカは天然の白虎湯(びゃっことう)とも言われており、
水分の保有量が多い事から口やのどの渇きを癒し熱を冷まして水分補給の役割も果たしてくれます。
ただスイカには注意点があり身体を冷やしてくれる作用が非常に高いので、
スイカを冷やしすぎると胃腸などの消化器官の機能を弱らせてしまう原因になる恐れがあります。
食べる30分から1時間前に冷蔵庫から出してお召し上がりになる事をおすすめします。
冷やしすぎ注意!冷たいものが夏バテの原因に!
暑い外から帰宅してクーラーの効いた部屋で飲むジュースやビール、お風呂上りに食べるアイス。
どれも最高ですよね!!
身体にこもった熱を冷やすために水分補給をすることはとても重要です。
ただこれらは胃腸を冷やしすぎてしまうので消化機能が低下して体力不足になり夏バテの原因になってしまいます。
出来るだけ暑くても少し我慢して水分は常温で飲むことがオススメです!
ただ我慢のし過ぎもストレスになり心身ともによくないので冷たい飲み物、食べ物は適度にとってもいいと僕は思います。
冷たいものは用法・容量を守って正しく摂取しましょう。
まとめ
夏バテ・熱中症予防についていかがでしたか?
皆さんも知らず知らずのうちに夏バテの原因になる生活習慣を行っている事も多いかと思います。
まずは朝起きた後冷蔵庫から出した飲み物を飲むのを常温の水やお茶を飲む習慣に変える事から始めてみるのがいいかと思います。
ちなみにGORISAN-D-YOGAでは中医薬膳師の資格を取得しており、ヨガ教室の一環で薬膳ランチなどもメニューに御座います。
ヨガだけでなく薬膳の質問もお答えいたしますので生活に薬膳を取り入れて、
もっと健康に過ごしたいという方は是非一度お尋ねください。
GORISAN-D-YOGAでは大阪府寝屋川市や交野市、枚方市などでヨガスタジオをお探しの方(もちろん遠方の方も大歓迎です!)は、
体の外側も内側もしっかりアドバイスさせて頂きますのでお問い合わせお待ちしております。
では次回のブログもお楽しみに!!